本棚の本
『水木サンの迷言366日』
著・水木しげる
編・大泉実成
幻冬舎文庫 平成22年3月10日 初版発行
タイトルのまま、水木さんの迷言が1年分詰まった大変面白い本。
1月1日から12月31日まで1日1ページずつ名言がある。
1月15日分
水木さんは新聞の切り抜きを集めていた、『しかし、その頃、そういう新聞の名を集める流行はとっくに終わっていた。流行が終わってしまっても終わらないのがぼくの特徴だった ……』
個人的に鬼太郎もリアルタイムで読んでも、令和の今読んでも色あせず同じ面白さで楽しめそうだな、と思っていたのでとても水木さんらしく感じた。水木さんは流行関係ない、かもしれない。
その他面白い迷言が盛りだくさんのいい本でした。
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