本棚の本(3)
『カラーブックス 199)紙の手芸』
著・エキグチクニオ
昭和45年5月1日 初版発行
古書店で購入、
本に挟まれた付箋には絶版の判子が押されていました。
昔は、この保育社のカラーブックスシリーズは、ご家庭に一冊あるようなメジャーな本でジャンルも多様なシリーズがあったそうです。
今でも古書店ではよく見かける本です。
この本はタイトルの通り「紙の手芸」、ペーパークラフトについての本です、子供が挑戦するには難しそうな本格的なペーパークラフトや、はりもの、張り子、ランプシェードなど、96ページにわたって紹介されています。
それ以降のページでは紙の歴史、種類や紙の扱い方の基礎などわかりやすく解説されていました、
胡粉と膠が出てきます、とても本格的で驚きました。
この内容が100円で買えてしまうのが古書店の魅力だと思います。